平成28年12月23日 追いコン

 

 12月23日、徳島市の秋田町、ひいき屋において平成28年度追いコンを開催しました。

 

 今年度蔵本柔道部をご卒業なされたのは、藤田健嗣先輩、中嶋広太先輩、古後凛子先輩、関和雅先輩、佐藤隆文先輩、藤川万里先輩、常三島柔道部からご卒業なされたのは大島先輩でした。

 

 また先輩方の卒業に合わせて、OBの先生方が駆けつけて下さり、応援のお言葉をいただきました。

 

 諸先輩方の益々のご活躍とご健勝を部員一同お祈りいたしております。

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平成28年10月2日 第64回関西医歯薬学生柔道大会

10月2日、日曜日大阪府の堺市立大浜体育館にて第64回関西医歯薬学生柔道大会が開催された。大阪府出身の山村にとってはホームタウンで、使い慣れた体育館だったようである。

 

今回の試合には、清水師範と三上先生が応援に駆けつけてくださいました。

 

徳島大学はリーグ戦において大阪歯科大学、近畿大学、京都薬科大学と対戦した。徳大は快勝を重ね、リーグ戦を1位通過した。

 

トーナメント戦でも大阪大学、金沢大学と対戦し無事決勝戦進出を果たした。

決勝戦の相手は和歌山医科大学であった。

残念なことに決勝戦は僅差で惜敗を喫した。

写真は大会後、体育館前で撮った写真である。部員の表情はいささか残念そうである。

今回は試合の動画をアップロードしました。どうぞご覧ください。

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平成28年9月18日 第50回全日本医科学生体育大会王座決定戦

男子団体 優勝! 2連覇達成!!

 台風16号が四国に向かい不安定な天気が続く中、徳島県立中央武道館において第50回全日本医科学生体育大会王座決定戦柔道部門が開催された。全医体50回の歴史の中で徳 島県で開催されるのは初めてだそうだ。徳島大学の柔道部員は蔵本、常三島の部員一丸となって前日の土曜日から会場設営を進めた。試合当日、武道館の開場の 際は正に嵐の前の静かさの如く雨はあがっていた。道場内では文字通り“台風の目”となるべく蔵本の学生は闘志を燃やしていたのであった。今回、柔道部の雰 囲気が以前と違うと部員の中から聞かれた。西医体の雪辱を果たすべく新たに取り入れた永廣教授直伝の朝練によって部員の団結力は確実に上がっていたのだ。

←写真は優勝旗返還の様子

試合は徳島県立中央武道館で東海大学、愛媛大学、群馬大学、徳島大学の4校で行われた。東海大学は東医体優勝チーム、愛媛大学は西医体優勝チーム、群馬大学も東医体3位とまさに医学部のトップを決めるのにふさわしい大会となった。また試合には永廣先生、谷先生、清水先生、金山先生、三上先生、奥山先生がお忙しい中、時間を縫って応援にかけつけてくださった。

 

 試合はリーグ戦で行われ、徳島大学は初戦いきなり東医体優勝校である東海大学との対戦となった。去年の全医体の決勝カードが初戦で行われることとなった。先鋒戦、仁紙泰が試合開始早々、東海大学のポイントゲッターの一人である中島選手から袖釣込腰一本を奪い徳島大学先取!次鋒戦、宮崎先輩が青木選手をきれいな立ち姿勢の一本背負い投げで担ぎあげて一本!中堅戦、ここで勝てば徳島大学の勝利が確定する。しかし、東海大学の絶対的ポイントゲッターの岡田選手が徳島大学の勝利の前に立ちはだかる。岡田選手は高校時代全国大会で名を轟かせた選手で強敵である。山村果敢に攻めるも岡田選手の切れ味鋭い内股に屈し一本負け。副将本吉先輩、ベンチプレス140キロをほこる圧倒的なパワーで試合序盤から相手を攻めまくる。相手を振り回すように支え釣り込み足が決まり一本!ここで徳島大学の勝利が決まった!!!大将戦、仁紙祐と東海大学木村選手。試合序盤、仁紙祐は木村選手の大きな体を生かしたパワーに屈さない。試合終盤、腰の回転を生かした支え釣り込足がくるりと決まり一本!41で徳島大学の勝利!!!

 

 結果だけ見れば圧勝にも思えるが、決して簡単な相手ではなかった。来年も徳島大学の前に立ちはだかって来ることは間違いないだろう。

 

ニ戦目は愛媛大学との試合になった。ここ三年間西医体、中四国の医歯薬と常に優勝を争いをしてきたチームであり、今年の西医体の準決勝では23で敗北した相手である。徳島大学勝つことはできるか?

 

先鋒戦、徳島大学は宮崎先輩。一方、愛媛大学は187センチ、120キロの恵まれた体格を持ち、西医体では知らぬ者はいない下野選手。宮崎先輩は試合序盤から一本背負いや小内刈と攻めるが、技が途切れたところで奥襟を取られ、払腰で宙を舞う。一本。愛媛大学が先取。次鋒戦、山村と土居選手との試合はケンカ四つの組み手で激しい技の掛け合いとなる。山村は片手の体落しで攻め、土居選手は背負い投げで応戦する。互いに技が決まらない展開が続くが終盤土居選手の背負い投げを山村が裏投げで返し、有効を取る。このまま終わり、11となる。中堅戦、仁紙泰と中村選手との試合。中村選手は6年生で、これまで愛媛大学を支えてきた大黒柱である。試合終盤、仁紙泰の小内刈が決まり有効を奪う。その後三角で返し崩れ上四方固め一本。21となり、あと一つ勝てば徳島大学の勝利。副将戦、本吉先輩と国広選手との試合。試合序盤から本吉先輩が大内刈り内股と攻めまくる。相手に一つ指導が与えられる。その直後本吉先輩の内股からの大内刈の切り返しが決まり有効を奪い、そのまま袈裟固めで押さえ込み一本。これで徳島大学の勝利が確定した!!見事徳島大学は雪辱を果たした!!!!

 

続く大将戦、仁紙祐と毛利選手の試合。仁紙祐は膝を痛めている中、果敢に攻めたて、毛利選手防戦一方。相手が崩れたところをすかさず脇をすくいあげて崩れ上四方固て押さえ込む。20秒が立ち、一本。41で徳島大学の勝利となった。

 

三戦目、今大会最後のカードは群馬大学との対戦となった。この試合で勝てば3戦全勝で徳島大学の優勝が決定する。先鋒戦、中嶋先輩。中嶋先輩は6年生で大学1年生から柔道を始めた。今回が学生生活最後の大会となる。普段からトレーニング、練習に取り組む姿勢は後輩一同ただただ尊敬するばかりである。今大会の前も卒業試験の中休まずに練習に参加してくれた。試合は序盤から中嶋先輩が小内刈、左の一本背負と攻めたてる。流れのなかで小内刈で有効を奪う。相手がつぶれたところを相手の帯をつかみ、回して、縦四方固めで押さえる。一本!次鋒戦、荒川先輩。体落とし、小内刈と相手を攻め立てる。相手が崩れたところを中嶋先輩と同じ返し方で返し縦四方固めで押さえ込み、一本を奪う。普段練習では見たことの無い返しにで清水先生も驚く。荒川先輩曰く「youtubeで見た通りにやったらできた笑」。中堅戦、仁紙泰は不戦勝となった。これで3試合先取し、徳島大学の勝利がそして、全医体よ優勝が決まった!全医体連覇である!!!!!副将戦、本吉先輩が序盤から持ち前のパワーで相手を圧倒する。相手が崩れたところを絞め技に入り、一本!大将戦、山村は群馬大学のポイントゲッターの志賀選手との対戦。試合序盤からお互い攻め合うがなかなか技を決めきらない。残り一分を過ぎたころ場外から逃れようとしたところで志賀選手の小外刈に屈し、善戦するも一本負け。41で徳島大学の勝利となった!!全ての試合が41で勝利という形になったわけであるが決して簡単な戦いではなかった。来年の西医体、全医体と優勝できるようにこれから部員一同精進していく。

 

またマネージャーとして6年間柔道部を支え続けてくれた古後先輩、膝を痛めて今大会出場がかなわなかった藤田先輩も卒業試験の中応援に来てくださった。部員がまだ少なかった頃から今の柔道部の土台を作ってくださった先輩方の応援は本当に心強かった。

 

また、今大会のスタッフをやってくれた蔵本柔道部の他のメンバー、常三柔道部にも感謝したい。

 

平成28年8月7日 第68回西日本医科学生総合体育大会

男子団体戦 第3位

本年度の西医体は徳島大学が主幹となり実施された。柔道部門は徳島市立体育館に特設の畳を敷いて行われた。昨年から約1年にわたり多くの先生方、先輩方のご尽力のもと準備が行われ、無事にこの日を迎えることができた。

 87日徳島の空は青く晴れ渡り気温は35度を超える酷暑であった。空調の効いた体育館内に凛とした美声が響く。司会を務めてくださったのは6年生の古後先輩。柔道部が誇る美人マネージャーである。古後先輩のアナウンスによって各大学の選手たちが緊張した面持ちで畳に整列した。

 開会式では大会委員長である徳島大学脳神経外科教授であり徳島大学病院長の永廣信治教授からの挨拶があった。先生は医学生時代に西医体に参加し40年前に行われた第27回西医体徳島大会で優勝している。またスポーツにおける頭部外傷の権威であり、学生時代に柔道を経験した医師のネットワークの重要性を力説された。

 

 徳島大学柔道部主将である本吉先輩の“精力善用自他共栄”の精神を宣言した選手宣誓の後、4つの試合会場で男子団体戦リーグ戦が始まった。リーグ戦は山口大学、鹿児島大学とのリーグ戦であった。徳島大学は1位通過を果たし午後のトーナメント戦へと駒を進めた。

 トーナメント戦では1回戦、2回戦ともオール一本勝ちで準決勝に進んだ。

 準決勝は第65回西医体優勝校の強豪、愛媛大学であった。愛媛大学とは第66回、第67回大会と決勝で対戦しており、徳島大学最大のライバル校である。

 先鋒戦は優勢負けし、次鋒戦で仁紙泰志が一本を勝ち取る。中堅戦、試合序盤は徳大が優勢だったが後半に一本を取られる。副将戦、相手の反則により徳大が一本勝ち。大将戦で徳大が惜しくも優勢負けしてしまい、愛媛大学に惜敗した。

 気持ちを切り替えて臨んだ3位決定戦。相手校は金沢大学であったが勝利をおさめ見事男子団体3位の成績を収めた。

 

 今回の試合、競技責任者として準備や運営を統括し、試合当日も“試合に出たい、見たい”気持ちを抑えて多くの仕事をしてくださった荒川先輩に感謝したい。また常三島の柔道部員や、試合スタッフ、先生方の尽力なしには成功しなかったであろう。試合運営の大変さと、徳大柔道部が多くの方に支えられていることを知る機会にも今回なったと思う。

 また6年生の藤田先輩、中嶋先輩にとって今回は最後の西医体だった。藤田先輩は怪我のため出場できなかったのが大変残念である。しかし徳大の柔道部を西医体優勝までけん引してきた先輩が送る試合中のアドバイスは選手たちを勇気づけ勝利に導いた。中嶋先輩は大学から柔道を始めレギュラーとして多くの試合をこなしてきた。自分を含め大学から柔道を始めた部員にとっては目標の存在である。

 

 

 

 閉会式の講評として大会副会長の谷憲治先生からお言葉があった。「しっかりと組み合い、一本を取る柔道が多かった。また団体戦の上位校の力は拮抗していて見ていてドラマのある見ごたえのある試合が行われた」とのことだった。

 徳島開催ということでOBの先生方が多く応援にかけつけてくださった。大会会長の永廣先生、師範の清水先生、大会副会長の谷憲治先生、OBの三上先生、金山先生、鎌田先生、行天先生、糟谷先生、西山先生、尾崎先生、山本先生、原田先生、有澤先生、応援・指導・ご支援ありがとうございました。

 次の体重別、そして徳島開催となる全医体に向け部員は稽古に励んでいきます。

平成28年8月7日 第48回全日本歯科学生総合体育大会 柔道部門

男子個人戦 石原選手 準優勝

妻鳥選手 ベスト8

 平成28年8月7日西医体と同日に福岡県北九州パレスにおいて全日本歯科学生総合体育大会が開催され、5年の石原選手が準優勝、1年の妻鳥選手がベスト8に入る好成績を収めた。

平成28年5月29日第32回中国四国医科学生柔道大会

第32回中国四国医科学生柔道大会

男子団体戦 徳島大学 優勝

男子個人戦 本吉選手 優勝 石原選手 3位

32回中国四国医科学生柔道大会が529日山口県宇部市武道館にて行われた。永廣先生、清水先生、古後さんが応援に駆けつけてくださった。開催地が山口県と遠いこともあり、前日の土曜日に参加大学全員の親睦会が開かれた。レセプションでは一年生の長瀬君、加島君が囚人と刑務官をテーマにしたコントを披露した。会場は大うけで、2人の隠れた才能を見せた。

 

 試合当日あいにくの雨が降る中、電車で会場に向かった。会場は広く全大学が準備体操、打ち込みするのに十分な広さだった。

 

 男子団体戦、前回大会優勝の徳島大学はAリーグであり、川崎医科大学、広島大学、岡山大学と対戦した。それぞれ5-0、4-0、5-0で全勝し一位通過を果たした。

 

 トーナメント戦では徳島大学は安定して勝ち進んでいった。準決勝では徳大が決勝進出を決めたのち第二試合会場では愛媛大学対広島大学の試合が行われていた。両大学とも医科学生の大会では強豪校で白熱した試合が行われた。優勝候補の愛媛大学がまさかの敗退となり決勝の相手は広島大学となった。決勝では先鋒仁紙祐人、次鋒山村、中堅石原さん、副将仁紙泰志と一本勝ちした。大将戦本吉さんは広島吉井選手と対戦した。身体能力の高い吉井選手、本吉さんの技も決まり切らず引き分けとなった。4-0で徳島大学が勝利し優勝を果たした。

 

 男子個人戦、決勝で本吉選手と広島吉井選手との対戦がもう一度なされた。試合中盤、本吉選手の強烈な内股がきまり一本勝ちした。男子個人戦、本吉さんが優勝、石原さんが3位という結果をおさめた。

 

平成28年5月8日永廣先生病院長就任祝賀会&新入生歓迎会

永廣先生病院長就任祝賀会および新入生歓迎会は5月8日、ホテルグランドパレスで行われた。永廣先生のご挨拶、先生方のお祝いの言葉ののち、新入生が抱負を語ってくれた。今年は蔵本に5人、常三島に6人の新入生が入部してくれた。皆それぞれ頼もしいスピーチをしてくれた。中段左から、ラサール高校出身の加島君、白陵高校出身の長瀬君、新居浜西高校出身の妻鳥君、関西大倉高校出身の阪上君である。今後の抱負を語ってくれ、活躍が楽しみである。一次会ののち、ホテル内で場所を移して二次会が行われた。先生方との歓談の後には、さらに三次会が行われた。普段あまり話すことのない先生方とのカラオケなどで盛り上がったようである。